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記事: コーヒー豆の正体

コーヒー豆の正体

コーヒー豆の正体

普段、わたしたちがコーヒー豆と呼んでいる、特徴的なあの豆。
実は、豆ではなく、コーヒーノキという熱帯植物で常緑樹の果実の種子にあたります。
この名前も変わっていて、コーヒーの木は、コーヒーノキというのが正式名称です。

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花の香りはジャスミンに似ていて、コーヒーチェリーと呼ばれる、赤、もしくは黄色の果実を付けます。この果実は完熟させると、甘味があり、そのまま食べることもできます。

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通常は平らな面が向き合うように2粒入っていて、フラットビーンと呼ばれていますが、稀に生育不良で1粒の丸い豆、ピーベリーが入っていることがあります。
全体の10%ほどですが、その希少性から、高額で取引されます。
生育不良のものの方が、高額で取引されるというのも、特殊ですね。

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こうして取り出した生豆を、焙煎することによって初めて、コーヒー独特の色や香りになり、これを粉砕して、抽出することで、普段わたしたちが口にしているコーヒーとなります。

NachuRa
pâtissier 羽佐田雄飛