【ビタミンの効能】ナイアシン
ビタミンとつかないので、あまり馴染みのない栄養素であるナイアシン。
種類としては、ビタミンB群の一種です。
身体の様々な部分で、縁の下の力持ちとして活躍してくれている栄養素で、何百種類という様々な酵素を補助する役割や、各種栄養素をエネルギーに産生・代謝する役割、DNAの合成と修復や、アルコールの代謝まで、色々な部分で関わってくれている重要な栄養素です。
肉類や魚類、落花生や舞茸などに特に多く含まれていて、水溶性ビタミンですが熱に強いため、加熱しても壊れることはありません。
不足すると、食欲不振や皮膚炎、認知症や、精神的な病気などにつながります。また、過剰摂取も下痢や嘔吐などの消化器系の異常に繋がるので、サプリメントで摂取する方は気を付けてください。
バランスよく摂取することがとても大切なビタミンです。
NachuRa
pâtissier 羽佐田雄飛